火災を想定した避難訓練

火災を想定した避難訓練を行いました。

前回、地震を想定した時の避難訓練では、先生は指示を出さず、子どもたちが自分たちで考えて行動をしました。子どもたち一人ひとりがその時に考えたことや学んだことを今日の避難訓練にもつなげることにしました。

「只今、理科室から火災が発生しました。命を守る行動をとりましょう。」の放送で避難の開始です。教室にいる先生は、指示を出さず、子どもたちの行動を見守ることにしました。

6年生は、すぐに下の階にいる1年生を助けに行きました。1年生もすごいです。6年生が教室に行った時には、1年生はすでに自分たちで避難をしていました。運動場まで来たら、「ここからは走った方がいいよ。」と言う1年生の声が聞こえてきました。また、少し逃げ遅れた子の所へ助けに行った高学年の子もいました。どの学年も落ち着いて素早く避難をしていました。子どもたちは自分たちで考え、自分の命、みんなの命を守る行動をしていました。

各学年とも教室に戻ってから、振り返りをしました。5年生の様子です。「良かったこと」や「もっとこうすれば良かったこと」をロイロノートにまとめていきます。友だちの考えも一目でわかります。みんなの考えを見て、さらに学びを深めていきます。子どもたちから出た意見は大人の私たちの学びにもなります。

    

学校生活の色々な場面で、「自分で考え、進んで行動すること」を大切にしていきたいと考えています。

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