社会の授業 6年生

6年生の社会(人権学習)の授業です。

差別されてきた人々が「自らの力で差別をなくそう」「仲間と団結しよう」と考え、全国水平社を立ち上げた時の思いを考える授業です。

まずは、水平社宣言のポイントとなる箇所を自分で考えます。そこに線を引き、隣の友だちと意見交換をします。

さらに、なぜそこに線を引いたのかを交流します。意見交換の範囲が3~4人のグループに広がりました。

自分の考えを伝え、友だちの意見を聴き、自分の考えをさらに深めていきます。

グループで考えたことをタブレットに書き込んでいきます。自分のタブレットには全部のグループの考えがひとめで分かるようになっています。最後は全体での意見交換です。

全体での交流では、対立する考えも出て、意見が白熱しました。友だちとは違う自分の意見を述べる姿や、友だちの意見にうなずく姿がとても素敵でした。6年間で、子どもたちは学び合い、高まり合う仲間に育っていることを強く感じた45分でした。

教室のカウントダウンカレンダーは「あと20日」となりました。

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